1DAY INTERNSHIP

2020.02.22

2019年度(2021年3月卒向)最後のインターンシップとなりました。

回を重ねるごとに内容をブラッシュアップし、変化し続けてきています。『食』を通じて愛媛県の産業の活性化に貢献している様子や、愛媛県HACCP認証取得した安心安全な取り組みを学びます。

また自社商品を使った調理体験、原価計算体験、細菌・微生物検査体験などの業務体験を通じ『食品業界』・『会社での人との繋がり』・『コミュニケーション能力(社会人に必要な基礎能力)』など学ぶことができ、1日ですが内容の濃いインターンシップ内容となっています。


【愛媛大学 農学部 食料生産学科】
原価計算体験では普段商品の原価を考えたこともなかったため、非常に興味深かったです。売値を決める際は、自社と取引先にきちんと利益が出るように交渉する等、商談の方法も少し知ることができ、仕事のイメージをすることができました。
調理体験では、想像以上に簡単においしい料理が作れることに驚きました。
品質管理業務体験では今まで扱ったことのない器具を使用し、戸惑う所もありましたが、皆様が丁寧に指導して下さり、普段の業務内容をイメージすることができました。また実際の微生物検査や食品表示ラベルでは、思っていた以上に多くの知識が必要で、非常に細かい部分にまで気を配る必要があるということが分かりました。この体験でこのように日々品質管理をきちんと行って下さっていることで、消費者の食の安全が守られているということを実感することができました。
インターンシップを通じてビージョイの業務内容はもちろんですが、社員の皆様にお会いすることで、社員の皆様が持つ仕事への想いも学ぶことができました。
特に皆さま共通で食に対する興味をとても持っていらっしゃることが印象的で、日々の何気ない買い物や食事から商品のアイデアを得るなど、ご自身の業務に誇りを持って取り組まれていることが分かりました。私も普段の生活をただ過ごすのではなく、身近な所から問題意識を持ち、より主体的に物事を考えられるようにしていきたいです。


【愛媛大学 社会共創学部 産業マネジメント学科】
原価計算体験では実際にどうやって計算するかは知りませんでしたが、1つの商品を扱うのにも多くの計算をして、スーパーなどと打ち合わせをして折り合いをつけながら行うのを知って想像よりも頭を使うものだと分かりました。
ビージョイの商品を実際に調理してみて、手軽さやおいしさなどからお客様のニーズを拾い上げ、見た目などにもこだわって販売していることが知れました。品質管理の業務は、資格や経験が必要なのかと思っていましたが、研修などを行うことで誰でもできると分かって安心しました。地道な作業だけど、お客様の安全や会社のリスク回避などすごく重要な役割を担っていて、陰から支える立場だと思いました。食品会社ではどんな業務があるのか知らなかったため、いろんな業務について学べて良かったです。
私は人との繋がりを大切にしたいと思っていますが、ビージョイでは数多くの役割の人がいながら全ての人が連携して会社を支えていることが魅力的だと感じました。話を聞くたびに社員の方々が会社のために一丸となっていることを強く感じられました。


【松山大学 経営学部 経営学科】
商品を販売するには、1つ1つの調味料、材料やトレー、POPシール、人件費など細かく原価を計算して利益率を出すことを知り、ともて重要な業務だということを実感しました。1つの商品を販売し、利益を出すことが重要だと学びました。
自社商品を使った調理体験をする前に、工場を見学させて頂いて、実際にこうやって人に食べられるものの裏側を見ることができて、本当に貴重な体験ができたなと思いました。調理時はみんなで協力して調理することができて、楽しく美味しくいただくことがでいました。
私は品質管理業務体験のような実験をしたことがなかったので、細かい作業で少し難しかったです。毎日生肉の品質管理をされてて、今まで「食中毒」という言葉に敏感ではなかったので、品質管理は大事なことだということを痛感しました。また、多くの細菌を見て家で調理するときは入念に衛生チェックをしなければならないんだということを学びました。
私は商品開発をされている方のお話を聞いて、自分から率先して物事に取り組む力、「これはこうしたらいいのではないか。」と提案する、アクションを起こす主体性をこれから身に付けていきたいと思いました。会社という組織は個人で成り立っているわけではないと思うので、他人の意見にも耳を傾けれる人材を目指していきたいなと思いました。
実際に工場を見学したり、調理体験をしたり、社員さんのお話も伺うことができ、さらに食品業界、ビージョイへ興味を持ちました。


【愛媛大学 農学部 生命機能学科】
原価計算はしたことが無かったので、原価計算の仕組みや注意点について知れてとても良い機会になりました。調理体験では自分が買ったことのない商品を食べたり、効きウインナーをしてみたり、とても美味しかったです。レンジで温めるだけの「ミルフィーユ鍋」や「キムチ鍋」がとても美味しかったので、今度スーパーで見つけたら買ってみたいと思いました。
品質管理の業務内容を知れたのは良かったですし、仕事をする上での大切なことで「コミュニケーション能力」だということを聞いて以外で驚きました。製造の方に衛生面で指導するときにコミュニケーションを日頃から取っておくとおかないのでは全然対応が違ってくるとのことで、インターンシップに参加して実際に働いている方のお話が聞けて良かったなど思いました。
インターンシップを通じて自分が想像していた部署(品質管理)のイメージが少し変わりました。自分で会社について調べるだけでは分からなかった現場の声を実際に聞けたことが良かったと思います。どの部署に就くとしても「コミュニケーション能力」は必要だということがよく分かったので、残りの大学生活の間に少しでもコミュニケーション能力が向上するよう生活してみたいと思いました。
実際に食肉の加工を行っている現場に入り、普段皆さんがどのように働いているか知れて良かったです。業務体験をすることが出できて、品質管理の職への興味が強まりました。これからの就職活動を考える上で、とても良い経験となりました。


【会社担当者より】

2020年2月22日(土)は朝から雨で足元の悪い中、ビージョイのインターンシップへお越し頂きありがとうございました。

1日でしたが大変お疲れ様でした!社員の仕事に対する想い、社内での人との繋がり、実際の業務体験を通した仕事のイメージなど、インターンシップを通して新たな学びがあったと思います。これから待ち受ける就職活動、山あり谷ありだと思いますが、最後まで諦めず立ち向かっていってください。その努力は無駄にはなりません。